※この記事にはプロモーションが含まれています。
デカフェのメリットとデメリットが知りたい。
コーヒーは飲みたいけどカフェインは避けないといけない。
そんな方にとって、デカフェ(カフェインレスコーヒー)にどんなデメリットがあるのかは気になりますよね。
デメリットを知らずに買うと、思わぬ失敗をする可能性もあります。
この記事ではデカフェのメリットやデメリットを、デカフェを3年以上飲み続けるデカフェ好きがとことんお話します。
メリットとデメリットがわかれば、心置きなくデカフェライフを始めることができますよ。
デカフェを購入してみようか悩んでいる方、ぜひ参考にしてくださいね。
- デカフェは夜でも飲めるのが最大のメリット
- デメリットは覚醒作用がないことや買える場所が少ないこと
デカフェのメリットとデメリット
デカフェのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
覚醒作用が少ない | 覚醒作用が少ない |
利尿作用が少ない | 値段が高め |
カフェイン中毒・依存症になりにくい | 普通のコーヒーより風味が劣る |
買える場所と種類が少ない |
デメリットの方が多くなりましたが、デカフェの覚醒作用が少なさは、デメリットを補って余りあるメリットです。
覚醒作用の少なさはデメリットにもなりますが、デカフェを求める人は覚醒作用は求めないので関係ありません。
デカフェは身体に悪いという方もいますが、カフェインの除去方法を理解すれば問題ないことがわかります。
関連記事:デカフェの作り方を解説!
関連記事:デカフェは身体に悪いは嘘?
デカフェのデメリット
デカフェのデメリットは以下の通りです。
- 覚醒作用が少ない
- 値段が高め
- 普通のコーヒーより風味が劣る
- 買える場所と種類が少ない
覚醒作用が少ない
デカフェにはカフェインがほとんど入っていません。
カフェイン量比較 | 150mlあたり |
---|---|
コーヒー | 約90mg |
デカフェ | 約9mg※カフェイン90%カットの場合 |
苦味が刺激となることはあっても、カフェインの効能はほとんどありません。
シャキッとしたいときにデカフェを飲んでも、あまり効果は期待できないでしょう。
値段が高め
デカフェは通常のコーヒーよりも値段設定が高めなことが多いです。
普通のコーヒーと違い、カフェインを抽出する作業があるため、工数が増えた分がコストとして値段に反映されています。
例)スタバの豆比較 | |
---|---|
ハウスブレンド | 1,320円 |
ディカフェ ハウスブレンド | 1,440円 |
ですが、ショップによってはデカフェとコーヒーを同じ価格帯で販売しています。
そういったショップを活用すれば、デカフェでも通常のコーヒーと変わらぬ値段で購入が可能です。
普通のコーヒーより風味が劣る
デカフェはカフェインを取り除いた物です。
カフェイン抽出の際、カフェインだけでなく、その他のコーヒー成分も抜けてしまいます。
また、カフェイン自体もコーヒーの風味を構成する要素のひとつです。
カフェインを抽出したことで、風味は落ちてしまいます。
ですが、昨今ではデカフェもどんどん美味しくなってきています。
カフェイン除去技術の発達や、高品質な豆をデカフェにするなど、普通のコーヒーと同じような味わいのデカフェを楽しむことが可能です。
買える場所と種類が少ない
普通のコーヒーと比べて、デカフェは売っている場所・種類が限られています。
コーヒー豆ショップでもデカフェの豆を扱っているお店は多くはありません。
売っていても1、2種類程度しか扱っていないこともザラです。
買える場所と種類の少なさは、デカフェを飲みたい人にとってはデメリットです。
デカフェのメリット
デカフェのメリットは以下の通り。
- 覚醒作用が少ない
- 利尿作用が少ない
- カフェイン中毒・依存症になりにくい
覚醒作用が少ない
覚醒作用が少ないことはデメリットですが、カフェインを避けたい方にとっては最大のメリットです。
寝る前に普通のコーヒーを飲むと、人によっては寝付けなかったり、睡眠が浅くなったりします。
デカフェは覚醒作用が少ないため、寝る前でもコーヒータイムを楽しめます。
なお、デカフェには若干のカフェインが含まれています。
カフェイン0の飲み物を求める方はたんぽぽコーヒーや大麦コーヒーといった、「ノンカフェイン」の飲料を買いましょう。
それぞれの違いについては以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:カフェインレス・デカフェ・ノンカフェインの違いを解説
利尿作用が少ない
カフェインには利尿を促進する作用がありますが、デカフェはカフェインをほとんど含んでいません。
長距離移動や大事な会議の前など、すぐにトイレに行けない状況のときは、コーヒーではなくデカフェを飲むことをおすすめします。
ただし、利尿作用が少ないからといってデカフェをガブ飲みすると、単純に尿の量が増えます。
カフェイン中毒・依存症になりにくい
カフェインを含む飲み物を飲みすぎると、カフェイン中毒になる可能性があります。
カフェイン中毒の代表的な症状は以下の通り。
カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
引用:農林水産省HP
また、カフェインに依存している人が、カフェインの摂取を急にやめると離脱症状が出ることもあります。
こちらも頭痛・眠気・集中力の低下、カフェイン摂取の渇望などの症状が出るので、普段から飲み過ぎないように注意が必要です。
デカフェは1日3~4杯程度まで
各国保健機関では、カフェインの摂取量目安は健康的な成人で400mg程度と言われています。
コーヒー1杯(150ml)のカフェイン量はおよそ90mgなので、3~4杯程度が目安です。
デカフェの場合はカフェインを90%以上カットしていますので、カフェイン量は9mg前後。
とはいえカフェイン以外の成分も入っていますし、どんなものでも飲みすぎは身体によくないです。
デカフェであっても、3~4杯程度を目安と考えた方がよいでしょう。
関連記事:コーヒーは1日何杯まで?摂取量目安を解説
おすすめのデカフェ
当サイトでおすすめしているデカフェをご紹介します。
デカフェの種類が豊富なポストコーヒー
ポストコーヒーはコーヒーの定期便で有名なショップですが、デカフェも扱っています。
デカフェの種類が豊富で、銘柄の入れ替わりもあるので飽きることがありません。
定期便でも単品でも買えるので、好きなタイミングで購入できます。
レビュー記事はこちら
口当たりまろやかなブルーボトルコーヒー
ブルーボトルコーヒーのデカフェもとても高品質です。
まろやかな口当たりとクリーミーな甘味が特徴的です。
楽天などでも買えるので、手に入れやすいのも嬉しいですね。
レビュー記事はこちら
超お手軽で超美味しいインスタント!イニックコーヒー
イニックコーヒーではインスタントタイプのコーヒーです。
お湯をかけると5秒で溶けるので、朝が忙しい人でも時短しながら美味しいデカフェが楽しめます。
パッケージも可愛く、友人へのギフトにしても喜んでもらえそうですよね。
レビュー記事はこちら
まとめ~デカフェのメリットとデメリットを知って普通のコーヒーと飲み分けよう~
デカフェのメリットで大きいものは覚醒作用が少ない・カフェインが少ないことです。
デメリットは値段が高い・コーヒーより風味が劣るなどあります。
ですが、カフェインがほぼないというメリットがデメリットを大きく上回ります。
普通のコーヒーにしてもデカフェにしても、メリット・デメリットはいろいろあります。
その時々にあったものを摂取することと、過剰な摂取を避けることが大事です。
みなさんもコーヒーとデカフェを上手に飲み分けて、日々の生活を豊かに過ごしてください。
関連記事:デカフェ好きが選ぶデカフェ豆7選