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カフェインがほとんどなく、夜でも飲めるカフェインレスコーヒー。
ですが、疲れているときはできるだけ簡単に飲めるものがいいですよね。
ドリップバッグはインスタントコーヒーよりおいしく、かつ手軽なのでおすすめです。
しかし、種類が多すぎてどれを買えばいいか迷ってしまう方もいるかと思います。
今回はよく見るカフェインレスのドリップバッグを比較したので、選び方ごとのおすすめを紹介します。
購入する際の参考にしてみてくださいね。
※ドリップバッグ以外のカフェインレスもお探しの方は、以下の記事をご覧ください。
- 1 カフェインレスコーヒー・デカフェってなに?
- 2 ドリップバッグの特徴・メリット
- 3 カフェインレスのドリップバッグの選び方
- 4 カフェインレスコーヒーのドリップバッグおすすめ10選
- 4.1 小川珈琲:有機珈琲カフェインレスモカ
- 4.2 澤井珈琲:カフェインレス コロンビア
- 4.3 ドトールコーヒー:やさしい香りカフェインレス
- 4.4 無印良品:オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ
- 4.5 ブルックス:ドリップバッグ カフェインレスコーヒー
- 4.6 タリーズコーヒー シングルサーブ オーガニックデカフェ エチオピアモカ
- 4.7 極・馨 お試しセット(ドリップバッグ6種類×4)
- 4.8 猿田彦珈琲 ディカフェドリップバッグ
- 4.9 PHILOCOFFEA Dipstyle | 025 Mexico Decaf 5個パック
- 4.10 ロクメイコーヒー ドリップバッグ カフェインレスコーヒー
- 5 まとめ~自分に合ったドリップバッグを選ぼう~
カフェインレスコーヒー・デカフェってなに?

カフェインレスコーヒーとは、もともとカフェインを含んでいたものから、カフェインを90%以上カットしたものです。
寝る前でも飲めることから、近年カフェインレスコーヒーの愛飲者は増えています。
デカフェとカフェインレスはほぼ同じ意味ですが、最初からカフェインを含んでいないノンカフェインは別物なので注意しましょう。
ドリップバッグの特徴・メリット

ドリップバッグの最大の特徴は、手軽に飲めること。
コーヒーを豆で買ってくると、ミルで挽いてドリッパーにセットして・・・と、多くの手間がかかります。
その点ドリップバッグは、ミルなどの器具は不要です。
バッグをカップに乗せてお湯を注ぐだけなので、誰でも簡単にコーヒーが楽しめます。
忙しい方や手軽に飲みたい方におすすめです。
カフェインレスのドリップバッグの選び方
自分好みの味を選ぶなら、産地や焙煎度で選ぼう

コーヒーの味には産地と焙煎度が関係します。
中南米のブラジルやコロンビア産の豆は、酸味と苦味のバランスがよく、飲みやすいものが多いです。
さっぱり、すっきりしたコーヒーなら、アフリカ産のものがおすすめです。
エチオピア・イエメンのモカは華やかな風味で有名ですね。
焙煎度のことを簡単に説明すると、浅煎りはさっぱり、深煎りだと苦味がしっかりします。
一般的にコーヒーといわれてイメージする、苦みのあるコーヒーは中深煎り~深煎りくらいが多いですね。
とはいえ、ドリップバッグだと焙煎度は記載されていないことも多いです。
記載が無ければ豆の産地や、パッケージに記載されている味わいで判断するとよいでしょう。
よくわからない場合は中南米産の豆を試してみることをおすすめします。
濃い目が好きなら粉の量が多いものを選ぼう

ドリップバッグに入っている粉の量は、コーヒーの濃度に関係します。
濃い目のコーヒーが好みの方は、粉の量が多いものを選びましょう。
今回ご紹介する商品の中だと、粉の量が少ないものは無印良品、多いものはタリーズコーヒーや猿田彦珈琲です。
できるだけカフェインを避けたい方は、抽出率が高いものを選ぼう

カフェインレスとはいえ、多少はカフェインが含まれています。
カフェインをぎりぎりまで避けたい方は、カフェインの抽出率が高いものを選びましょう。
極・馨かPHILOCOFFEA、猿田彦珈琲がカフェインを99%以上カットしています。
できるだけ安く買いたい方は1杯当たりの値段を見よう

毎日飲むならできるだけ安い方がいいですよね。
値段で選ぶときは、合計金額ではなく、1杯当たりの値段で選ぶとよいでしょう。
澤井珈琲や無印良品、ドトールコーヒーなどが、1杯当たり50円前後で値段が安くておすすめです。
カフェインレスコーヒーのドリップバッグおすすめ10選
個人的に選出したドリップバッグのおすすめ10選です。
小川珈琲は値段はほどほどですが、味わいがしっかりしていました。
澤井珈琲は下記ではコロンビアを紹介していますが、全部で4銘柄あって、安く楽しめましたね。
商品名 | 値段(税込) | 内容量 | 1杯当たりの値段 | 産地 | 焙煎度 | 粉の量 | 挽き目 | カフェイン抽出率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
702円 | 6個 | 117円 | エチオピア | 中煎り50%・浅煎り50% | 10g | 細挽き | 97%以上 | |
澤井珈琲:カフェインレス コロンビア | 4,318円 | 80個 | 54円 | コロンビア | 中深煎り | 8g | – | 97%以上 |
ドトールコーヒー:やさしい香りカフェインレス | 908円 | 20個 | 46円 | コロンビア | – | – | 細挽き | 94% |
無印良品:オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ | 490円 | 10個 | 49円 | ホンジュラス | 深煎り | 7g | – | 97% |
ブルックス:ドリップバッグ カフェインレスコーヒー | 4,212円 | 60個 | 71円 | コロンビア | – | 10g | – | 97%以上 |
タリーズコーヒー:シングルサーブ オーガニックデカフェ エチオピアモカ | 1,290円 | 8個 | 162円 | エチオピア | – | 15g | – | 95%以上 |
極・馨:お試しセット(ドリップバッグ6種類×4) | 4,000円 | 24個 | 167円 | ブラジル | シティ~フルシティ(中深煎りくらい) | – | 細挽き | 99.9% |
猿田彦珈琲:ディカフェドリップバッグ | 840円 | 5個 | 168円 | エチオピア | 深煎り | 12g | – | 99% |
PHILOCOFFEA:Dipstyle | 025 Mexico Decaf 5個パック | 1,080円 | 5個 | 216円 | メキシコ | – | – | – | 99.9% |
ロクメイコーヒー:ドリップバッグ カフェインレスコーヒー | 8,700円 | 40個 | 218円 | メキシコ | – | – | – | 93% |
※値段については記事作成時に確認できた価格を表示していますが、ショップによって差がある場合があります。
購入前にご確認ください。
小川珈琲:有機珈琲カフェインレスモカ
小川珈琲のカフェインレスは、浅煎りと中煎りの粉を50%ずつブレンドしています。
モカらしいフレーバーとさっぱりした酸味があるので、昼下がりの1杯におすすめです。
澤井珈琲:カフェインレス コロンビア
澤井珈琲のカフェインレスは毎日飲みたい方におすすめです。
1杯当たり50円前後でカフェインレスコーヒーが飲めるので、頻繁に飲んでも家計への負担が少ないです。
また、コロンビア以外にもマンデリンやモカなどがあり、全部で4銘柄と豊富です。
4銘柄がセットになっているものを買えば、毎日飲んでも飽きないですね。
ドトールコーヒー:やさしい香りカフェインレス
コロンビア産のコーヒー豆から94%カフェインを抽出したカフェインレスです。
1杯当たりの値段がかなり安く、いつでも楽しめるやさしい味わいに仕上がっています。
無印良品:オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ
使われている粉が7gと少ないですが、ホンジュラス産の豆を深煎りで仕上げ、ほどよいコクと爽やかな酸味が楽しめます。
1杯当たりの値段がかなり安く抑えられているのも特徴ですね。
ブルックス:ドリップバッグ カフェインレスコーヒー
ブルックスのカフェインレスは口当たりがマイルド。
コロンビアの豆を使っているので酸味と苦味のバランスもいいですね。
タリーズコーヒー シングルサーブ オーガニックデカフェ エチオピアモカ
タリーズのカフェインレスは粉の量が15g、豊かなアロマとなめらかな甘みが存分に楽しめます。
オーガニックなので安全性が高いところも評価ポイントですね。
極・馨 お試しセット(ドリップバッグ6種類×4)
極・馨はフレーバーコーヒーです。
フレーバーコーヒーというのは、コーヒーに香料を添加して様々な香りを楽しむものです。
香りから甘さを感じることができるので、砂糖を入れなくてよいのが特徴ですね。
(極・馨-gokkoh-)猿田彦珈琲 ディカフェドリップバッグ
缶コーヒーなどで名前を見かけることもある猿田彦珈琲。
1杯当たりの値段は高めですが、カフェイン抽出率99%、粉の量も12gと、高品質であることがうかがえます。
公式では、ミルクチョコレートやブルーベリー、なめらかで優しい味わいを謳っていますね。
PHILOCOFFEA Dipstyle | 025 Mexico Decaf 5個パック
PHILOCOFFEAはコーヒー抽出の世界チャンピオン、粕谷さんのお店です。
ドリップバッグではなくティーバッグタイプですので、より簡単にコーヒーを抽出できます。
温かいうちはナッツのような心地よい風味、温度が下がってくるとミルクチョコレートのように滑らかな甘いコーヒーが特徴のようです。
ロクメイコーヒー ドリップバッグ カフェインレスコーヒー
スペシャルティコーヒー専門店「ロクメイコーヒー」のドリップバッグです。
高い焙煎技術を持った焙煎人がこだわり抜いたスペシャルティコーヒーなので、値段は高いですが品質も高いでしょう。
公式によると味わいは「マロンを思わせるようなこっくりした優しい甘さ、コーヒーらしいコクに、スペシャルティコーヒーならではの綺麗な後口のバランス」とのこと。
まとめ~自分に合ったドリップバッグを選ぼう~

いかがでしたか?
一口にドリップバッグといっても、いろんな選び方があります。
毎日飲むコーヒーをできるだけ楽しむため、自分に合ったコーヒーを選びましょう。
それでは、楽しいコーヒーライフをお過ごしください。