【徹底比較】カフェインレスコーヒー・デカフェのドリップバッグおすすめ10選

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カフェインがほとんどなく、夜でも飲めるカフェインレスコーヒー。

豆から淹れた方が美味しいのはわかっていますが、疲れているときや忙しいときは、できるだけ簡単に飲みたいですよね。

この記事では、ハンドドリップ歴3年のデカフェ好きが、カフェインレスのドリップバッグを比較したので、おすすめをご紹介します。

ぜひ購入する際の参考にしてみてくださいね。

カフェインレスコーヒーのドリップバッグの選び方

カフェインレスのドリップバッグを選ぶときの重要なポイントを4つほどご紹介します。

  • 産地や焙煎度は味わいに直結
  • 粉の量は味の濃さに影響
  • カフェイン除去率を確認
  • 1杯当たりの価格も大事

順番に解説します。

産地や焙煎度は味わいに直結する一番大事な要素

コーヒーの味の方向性は、産地と焙煎度が大きく関係します。

産地と焙煎度を見る
※上記の表は風味を保証するものではありません

特に焙煎度は、酸味や苦味の強さに直結します。

例えば、酸味に特徴のあるエチオピア産の豆であっても、イタリアンローストまで焙煎した豆では酸味を感じることはほとんどできません。

まずは酸味が好きか、苦味が好きかで焙煎度を選び、その後で産地を決めるとよいでしょう。

 
Kすけ
あっさり味が好きなら浅煎り、どっしり苦味が好きなら深煎りを選びましょう。

とはいえ、ドリップバッグだと焙煎度が明確に記載されていないことも多いです。

記載が無いときは、豆の産地やパッケージに記載されている味わい評価で判断しましょう。

また、自分の好みがよくわからない場合は、南米産の豆を試してみるのがおすすめ

ブラジルやコロンビアの豆は、缶コーヒーやインスタントコーヒーにも使われることが多く、大多数の方にとって馴染みのある、いわゆるコーヒーらしい味わいです。

大ハズレを引く可能性は低いので、迷ったら南米の豆を選んでおけば間違いありません。

濃いめの味が好きなら粉の量が多いものを選ぼう

粉の量を見る

ドリップバッグに入っている粉の量は、コーヒーの濃さに影響します。

粉が少なければ薄く、多ければ濃い味わいになります。

ドリップバッグの粉の量は、少ないと7~8g、多ければ12~15g程度ですので、濃いめのコーヒーが好みの方は、粉の量が12g以上のものを選ぶとよいでしょう。

 
Kすけ
コーヒー粉とお湯の割り合いは1:15と言われることが多いです。お湯を150ml注ぐなら10gの粉量がスタンダードな濃さと考えるといいですよ。

カフェインは0じゃない!カフェインを避けたい方はカフェイン抽出率が高いものを選ぼう

カフェイン抽出率を見る

「カフェインレス」とはいっても、カフェインレスコーヒー(デカフェ)には少しだけカフェインが含まれています。

日本においては、もとの量から90%以上のカフェインをカットしてあれば、カフェインレスコーヒーと称して販売することが可能です。

そのため、商品によってはできるだけコーヒー感を残すために、カフェイン抽出率を90%程度に抑えているものも多くあります。

可能な限りカフェインを避けたい方は、できるだけカフェインの抽出率が高いものを選ぶとよいでしょう。

 
Kすけ
カフェインが0なのはノンカフェイン飲料です。例えばたんぽぽコーヒーなどがノンカフェイン飲料ですが、名前にコーヒーとついていてもコーヒー豆は使っておらず、代用コーヒーと呼ばれています。

関連記事:カフェインレス・デカフェ・ノンカフェインの違いを解説

総額ではなく1杯当たりの値段を見よう

コーヒーは人によっては毎日のように飲むものなので、できるだけ安い方が家計への影響は少なく済みます。

ですが、購入するとき、パッと見の金額で安いと思って買うのは損です。

総額が安くても内容量(個数)が少ないと、1杯当たりの値段が高くなり、割高になってしまいます。

1杯当たりの値段を見よう

安いコーヒーを選びたいときは、合計金額ではなく、1杯当たりの値段で選ぶとよいでしょう。

 
Kすけ
コーヒーの賞味期限は1年くらいのものがほとんどです。多少内容量が多くても、飲み切れなくて腐らせる心配はほとんどありません。時間の経過で風味は落ちますが、安いときにまとめ買いしておくと、お財布に優しくお買い物ができますよ。

カフェインレスコーヒー・デカフェのドリップバッグおすすめ10選

個人的に選出したドリップバッグのおすすめ10選です。

商品名価格(税込)内容量1杯当たりの価格産地焙煎度粉の量挽き目カフェイン抽出率 

小川珈琲/有機珈琲カフェインレスモカ

702円6個117円エチオピア

中煎り50%・浅煎り50%

10g細挽き97%以上詳細
澤井珈琲/カフェインレス コロンビア4,318円80個54円コロンビア中深煎り8g97%以上詳細
ドトールコーヒー/やさしい香りカフェインレス908円20個46円コロンビア細挽き94%詳細
無印良品/オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ490円

10個

49円ホンジュラス深煎り7g97%詳細
ブルックス/ドリップバッグ カフェインレスコーヒー4,212円60個71円コロンビア10g97%以上詳細
タリーズコーヒー/シングルサーブ デカフェ ブラジル IP農園1,545円8個193円ブラジル15g95%以上詳細
極・馨/お試しセット(ドリップバッグ6種類×4)4,000円24個167円ブラジルシティ~フルシティ(中深煎りくらい)細挽き99.9%詳細
猿田彦珈琲/ディカフェドリップバッグ840円5個168円エチオピア深煎り12g99%詳細
PHILOCOFFEA/Dipstyle | 025 Mexico Decaf 5個パック1,080円5個216円メキシコ99.9%詳細
ロクメイコーヒー/ドリップバッグ カフェインレスコーヒー8,700円40個218円メキシコ93%詳細

※値段については記事作成時に確認できた価格を表示していますが、ショップによって差がある場合があります。
購入前にご確認ください。

小川珈琲:有機珈琲カフェインレスモカ

小川珈琲のカフェインレスは、浅煎りと中煎りの粉を50%ずつブレンドしています。

モカらしいフレーバーとさっぱりした酸味で、昼下がりの1杯におすすめです。

澤井珈琲:カフェインレス コロンビア

澤井珈琲のカフェインレスは、リーズナブルにコーヒーを手に入れたい方におすすめです。

1杯当たり50円前後でカフェインレスコーヒーが飲めるので、頻繁に飲んでも家計への負担が少なく済みます。

また、コロンビア以外にもマンデリンやモカなどがあり、全部で4銘柄と豊富。

4銘柄がセットになっているものを買えば、毎日飲んでも飽きることはありません。

ドトールコーヒー:やさしい香りカフェインレス

コロンビア産のコーヒー豆から、94%カフェインを抽出したカフェインレスです。

1杯当たりの値段がかなり安く、いつでも楽しめる優しい味わいに仕上がっています。

無印良品:オーガニックコーヒー カフェインレス ドリップ

出典:無印良品

使われている粉が7gと少ないですが、ホンジュラス産の豆を深煎りで仕上げ、ほどよいコクと爽やかな酸味が楽しめます。

1杯当たりの値段がかなり安く抑えられているのも特徴です。

無印良品公式サイト

ブルックス:ドリップバッグ カフェインレスコーヒー

ブルックスのカフェインレスは口当たりがマイルド。

コロンビアの豆を使っていて酸味と苦味のバランスもよく、美味しくいただくことができます。

タリーズコーヒー シングルサーブ デカフェ Brazil IP農園

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タリーズのカフェインレスは粉の量が15g、豊かなアロマとなめらかな甘みが存分に楽しめます。

マウンテンウォーター製法によって、カフェインも95%以上カット。

できるだけカフェインを避けたい方でも安心して楽しめます。

極・馨 お試しセット(ドリップバッグ6種類×4)

極・馨はフレーバーコーヒーです。

フレーバーコーヒーというのは、コーヒーに香料を添加して様々な香りを楽しむもの。

香りから甘さを感じることができるので、砂糖を入れなくてよいのが特徴です。

(極・馨-gokkoh-)

猿田彦珈琲 ディカフェドリップバッグ

出典:猿田彦珈琲

缶コーヒーなどで名前を見かけることもある猿田彦珈琲。

1杯当たりの値段は高めですが、カフェイン抽出率99%、粉の量も12gと、高品質であることがうかがえます。

公式では、ミルクチョコレートやブルーベリー、なめらかで優しい味わいを謳っていますね。

猿田彦珈琲公式サイト

PHILOCOFFEA Dipstyle | 025 Mexico Decaf 5個パック

出典:PHILOCOFFEA

PHILOCOFFEAはコーヒー抽出の世界チャンピオン、粕谷さんのお店です。

ドリップバッグではなくティーバッグタイプですので、より簡単にコーヒーを抽出できます。

温かいうちはナッツのような心地よい風味、温度が下がってくるとミルクチョコレートのように滑らかな甘いコーヒーが特徴のようです。

PHILOCOFFEA公式サイト

ロクメイコーヒー ドリップバッグ カフェインレスコーヒー

出典:ロクメイコーヒー

スペシャルティコーヒー専門店「ロクメイコーヒー」のドリップバッグです。

高い焙煎技術を持った焙煎人がこだわり抜いたスペシャルティコーヒーなので、値段は高いですが品質も高いでしょう。

公式によると味わいは「マロンを思わせるようなこっくりした優しい甘さ、コーヒーらしいコクに、スペシャルティコーヒーならではの綺麗な後口のバランス」とのこと。

ロクメイコーヒー公式サイト

カフェインレスコーヒー・デカフェとは?

カフェインレスとノンカフェインは別物

カフェインレスコーヒーとは、もともとカフェインを含んでいたものから、カフェインを90%以上カットしたものです。

寝る前でも飲めることから、近年カフェインレスコーヒーの愛飲者は増えています。

デカフェとカフェインレスはほぼ同じ意味ですが、最初からカフェインを含んでいないノンカフェインは別物なので注意しましょう。

ドリップバッグの特徴・メリット

ドリップバッグは手軽なので時短になる

ドリップバッグの最大の特徴は、手軽に飲めること。

コーヒーを豆で買ってくると、ミルで挽いてドリッパーにセットして・・・と、多くの手間がかかります。

その点ドリップバッグは、ミルなどの器具は不要です。

バッグをカップに乗せてお湯を注ぐだけなので、誰でも簡単に美味しいコーヒーを楽しむことができます。

 
Kすけ
インスタントより香り高く、美味しいコーヒーを楽しめます。

なお、もっと手軽にコーヒーを飲みたいときは、カプセル式コーヒーマシンという方法もあります。

カプセルをセットしてボタンを押すだけなので、ドリップバッグよりもさらにお手軽にコーヒーを淹れられるのが特徴です。

カフェインレスのカプセルもあるので、時間がないときでもササっとカフェインレスコーヒーを楽しむことができます。

コーヒーマシンが搭載されているウォーターサーバーもあり、美味しいお水を使って手軽にワンランク上のコーヒーを味わうことも可能です。

関連記事:カプセル式コーヒーマシンを徹底比較

関連記事:コーヒー機能付きウォーターサーバーランキング

まとめ~自分に合ったドリップバッグを選ぼう~

一口にドリップバッグといっても、いろんな選び方があります。

毎日飲むコーヒーをできるだけ楽しむため、自分に合ったコーヒーを選びましょう。

それでは、楽しいコーヒーライフをお過ごしください。

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