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おすすめのデカフェを教えて?
一般的にデカフェは美味しくないと言われがちです。
イマイチなデカフェを我慢して飲んでいると、日々のデカフェライフが辛くなってしまいます。
この記事では、毎日デカフェを飲んでいるデカフェ好きが、実際に飲んで「ぜひおすすめしたい!」と思ったデカフェを厳選しました。
美味しいデカフェを知れば、デカフェを飲むのが楽しみになりますよ。
結論として、コスパなどを考慮するとポストコーヒーが1番おすすめです。
スペシャルティクラスのデカフェで品質が高く、デカフェの種類も豊富なので飽きがきませんし、定期便ではカスタマイズ次第で粉に挽いてもらうこともドリップバッグでのお届けもしてくれます。
ですが、他にも美味しいデカフェを選びましたので、ぜひ最後までご覧いただき、自分に合ったデカフェを見つけてくださいね。
- いろんなデカフェを楽しんでみたいならポストコーヒー
- デカフェでクリーミー感が味わえるブルーボトルコーヒー
- とにかく品質が高いデカフェなら土居珈琲
おすすめのデカフェ・カフェインレスコーヒー豆は3つの条件で選出
多くの通販ショップでは受注してから焙煎するという手法を取るため、鮮度の良い豆が多いです。
そのため、選出した豆は通販でも買えるものだけにしました。
細かい選出条件は以下の通りです。
- デカフェ1杯(150ml)に豆10g使う計算で1杯当たりの価格を算出
- 通販で買えるデカフェのみ
- コスパに見合わないと思ったものは除外
おすすめのデカフェ・カフェインレスコーヒー豆7選
今回選出したおすすめのデカフェはこちらです。
※横にスクロールできます。
ショップ名 | 特徴 | 価格(税込) | 1杯の価格 | 内容量 | カフェイン除去方法 | カフェイン除去率 | 風味の評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ポストコーヒー | デカフェの種類がとても豊富で高品質 | 1,382円~ | 93円~ | 150g | 商品による | 商品による | 6(商品による) |
ブルーボトルコーヒー | デカフェでありながらクリーミーな味わい | 2,041円 | 103円 | 200g | スイスウォータープロセス | – | 8 |
土居珈琲 | 豆・焙煎ともに超高品質 | 1,512円~ | 152円~ | 100g | 水 | 99%以上 | 9 |
スターバックスコーヒー | 安定のスタバの味 | 1,440円 | 58円 | 250g | 超臨界二酸化炭素 | 99%以上 | 5 |
タリーズコーヒー | 酸味が特徴的なオーガニックデカフェ | 1,380円 | 69円 | 200g | マウンテンウォータープロセス | 95%以上 | 5 |
倉式珈琲 | 安いのに鮮度も良く美味しい | 950円 | 48円 | 200g | – | 97%以上 | 4 |
Croaster Select Coffee | 爽やかな酸味とフローラルな香り | 2,100円 | 210円 | 100g | 超臨界二酸化炭素 | – | 8 |
※風味の評価は個人的な見解となります。
※1杯の価格は豆10gで換算しています。
ポストコーヒー
単品購入価格(税込) | 1,382円~ |
1杯当たりの価格 | 93円~ |
内容量 | 75g・150g・300g |
カフェイン除去方法 | 商品による |
カフェイン除去率 | 商品による |
ポストコーヒーはコーヒー好きに人気のコーヒー豆のサブスクです。
国内外の多くのショップと提携し、香り高く個性豊かなスペシャルティコーヒーをポストに届けてくれます。
デカフェの品質も高く、言われなければそうだとわからないレベルのデカフェを楽しむことができます。
サブスク概要 | |
---|---|
料金(税込) | 1,980円~ |
内容量 | 225g(75g×3袋)~ |
1杯の値段 | 約93円 |
送料 | 無料 |
お届け方法 | ポストに投函 |
お届け内容 | コーヒー豆3種類 折り畳み式ドリッパー(初回のみ) コーヒーの淹れ方などの冊子 |
※カスタマイズ内容に応じて料金が変わります
サブスクはカスタマイズ性が高く、自分のライフスタイルに合った内容を設定することが可能。
粉やドリップバッグも選べるのでコーヒーミルを持っていなくても問題ないですし、月にどれくらい飲むかによって内容量や届く豆の種類数を変えれば豆が余ったり足りなかったりすることを防げます。
カスタマイズ | |
---|---|
豆の状態 | ・豆のまま ・中細挽き~粗挽き ・ドリップバッグ |
1種類ごとの内容量 | ・75g ・150g ・300g |
豆の種類数 | ・2種類(内容量75gを選んだ場合は選択不可) ・3種類 ・6種類 |
お届け周期 | ・月1回 ・2週間に1回 |
デカフェの有無 | ・なし ・デカフェも入れる ・デカフェのみ(豆の種類数を6種類で選んだ場合は選択不可) |
サブスクの設定次第でデカフェだけを届けてもらうこともできますので、自分で購入する手間も省けて一石二鳥ですね。
ブルーボトルコーヒー
価格(税込) | 2,041円 |
1杯当たりの価格 | 103円 |
内容量 | 200g |
カフェイン除去方法 | スイスウォータープロセス |
カフェイン除去率 | – |
「ベラ・ドノヴァン」「ジャイアント・ステップス」など、特徴的な名前のブレンドコーヒーが有名なブルーボトルコーヒー。
そんなブルーボトルが展開しているデカフェ「ナイトライト ディカフェ」も絶品です。
風味がしっかりしていて、クリーミーでまろやかな口当たり、苦味と酸味のバランスがよくとれた仕上がりになっています。
パッケージがおしゃれなので、カフェインを避けたい妊娠中・授乳中の方へのギフトにしてもよいでしょう。
わりと品切れ率が高いので、欲しいと思ったら早めに購入することをおすすめします。
土居珈琲
価格(税込) | 1,512円~ |
1杯当たりの価格 | 152円~ |
内容量 | 100g |
カフェイン除去方法 | 水抽出 |
カフェイン除去率 | 99%以上 |
小さい焙煎窯を使って一つ一つ丁寧に焙煎をしている土居珈琲。
値段は高いですが、雑味がほとんど感じられないクリーンな味わいは他では味わえない魅力があります。
ただ、良くも悪くも味のバランスがいいので、酸味や苦味の尖ったコーヒーが好き、という方には物足りなく感じるかもしれません。
ザ・コーヒーって感じのコーヒーが飲みたい方はハマるでしょう。
スターバックスコーヒー
価格(税込) | 1,440円 |
1杯当たりの価格 | 58円 |
内容量 | 250g |
カフェイン除去方法 | 超臨界二酸化炭素 |
カフェイン除去率 | 99%以上 |
基本的にカフェの物販で売っている豆は鮮度がよくないことが多いのですが、これはそれを差し引いてもちゃんと美味しいデカフェです。
スタバのスタンダードな豆「ハウスブレンド」のデカフェで、南米らしいナッツの風味としっかりした苦味。
デカフェとは思えない美味しさです。
通販でも買えますが、店頭に置いていることもあるので、通販に抵抗がある方はスタバに寄ったついでに買ってみてください。
※楽天やAmazonの場合、粉での販売なのでご注意くださいね。
レビュー記事はこちら
タリーズ
価格(税込) | 1,380円 |
1杯当たりの価格 | 69円 |
内容量 | 200g |
カフェイン除去方法 | マウンテンウォータープロセス |
カフェイン除去率 | 95% |
スタバに続いてカフェチェーンのタリーズを紹介します。
こちらはエチオピアモカのデカフェで、香りと酸味が特徴的です。
フルーティですが、後味には豊かな甘みがあり、ついつい「もう1杯」と手を伸ばしそうになります。
レビュー記事はこちら
倉式珈琲
価格(税込) | 950円 |
1杯当たりの価格 | 48円 |
内容量 | 200g |
カフェイン除去方法 | – |
カフェイン除去率 | 97%以上 |
サイフォン式抽出のコーヒーを提供する倉式珈琲。
こちらは粉の状態でしか販売していませんが、コスパのよさでエントリーしました。
1杯48円という低価格帯ながら、ブラジルらしいナッツ・アーモンド系の風味がしっかりと残っています。
袋は密閉できるようになっているので、鮮度を落とすことなく保管できるのもポイントです。
レビュー記事はこちら
Croaster Select Coffee
価格(税込) | 2,100円 |
1杯当たりの価格 | 210円 |
内容量 | 100g |
カフェイン除去方法 | 超臨界二酸化炭素 |
カフェイン除去率 | – |
開封した瞬間に広がる香り、ボディがありつつも爽やかでさっぱりとした酸味。
飲み込んだ後に残るフローラルな香味が、最上級のデカフェタイムをもたらします。
レビュー記事はこちら
デカフェ・カフェインレスコーヒー豆の選び方
デカフェ豆の選び方は、普通のコーヒーを選ぶときとあまり変わりません。
主な違いはカフェインを「どうやって」「どれくらい」除去したかです。
以下の内容に気を付けながら、自分の好みの豆を探してみてください。
- 焙煎度
- 豆の産地
- 豆か粉か
- 内容量
- 値段
- ランク
- カフェイン除去率
焙煎度で選ぶ
コーヒーのパッケージに「深煎り」「浅煎り」や「○○ロースト」などと記載されていることがあります。
これはコーヒー豆の焙煎度のことです。
焙煎度毎の風味の違いを簡単に説明すると、浅煎りであるほど酸味が強調されて、焙煎度が深くなっていくほど苦味が出てきます。
なお、焙煎度は漢字または横文字で表記されます。
自分の好みに合わせて判断しましょう。
コーヒー豆の産地で選ぶ
コーヒー豆は産地ごとに風味の特徴が違います。
産地 | 特徴 |
---|---|
南米 | 華やかさは少ないが苦味と酸味のバランスがよい |
中米 | フローラルな風味で明るい酸味がある |
アフリカ | 個性のある強めの酸味 |
アジア | どっしりしていてボディが強い |
例えばモカで知られるエチオピアや、キリマンジャロが有名なタンザニアなどはアフリカの国。
どちらも酸味に特徴のあるコーヒーです。
酸味や苦味の強さを決めるのは焙煎度の深さですが、豆の特徴は産地によって変わります。
同じ焙煎度でいろんな産地のコーヒーを飲み比べてみると、違いがわかって楽しいですよ。
豆か粉かで選ぶ
豆のままでも買えますが、ショップによっては粉に挽いてくれるところもあります。
コーヒー豆は焙煎した後、どんどん鮮度が落ちていきますが、粉に挽くことで風味の劣化は一段と早くなります。
できるだけ豆のまま買うことをおすすめしますが、おうちにコーヒーミル(豆を挽く器具)が無い場合は、粉にしてもらいましょう。
内容量で選ぶ
粉や豆を買うとき、ほとんどの場合において容量は50gか100g単位で区切られています。
たくさん買った方が安く買えることが多いので、100gで十分なのに200g買ってしまうこともあるでしょう。
ですが、さらに大容量、500gや1kgで安く売っている豆には注意が必要です。
なぜなら、大量買いして飲み切るのに時間をかけすぎると、コーヒーの風味が劣化して美味しくなくなるからです。
まとめ買いして美味しくないコーヒーを飲み続けるのは、コスパが悪いです。
自分が毎日どれくらいコーヒーを飲むのかをざっと計算して、1ヶ月くらいで飲み切れる量を買いましょう。
価格で選ぶ
デカフェはカフェインを除去する工程があるため、普通のコーヒーより価格が高くなりがちです。
普通のコーヒーと比べて1杯で数十円違う、なんてこともあります。
デカフェを毎日飲んでいると、この差が馬鹿になりません。
1杯当たりいくらかを確認して、お財布と相談しながら購入するのも大事です。
ランクで選ぶ
以下のような図をコーヒーピラミッドといい、基本的に上にいくほど希少で質が良いです。
COEというのは「カップオブエクセレンス」という品評会で入賞したクラスです。
希少なうえ、非常に値段が高いので、普段飲みするものではありません。
質の高いコーヒーを求めるなら、スペシャルティと記載があるものを目安に買いましょう。
カフェインの除去率で選ぶ
カフェインの除去率は90%~99.9%まであります。
ギリギリまでカフェインを避けたい方は、カフェインの除去率も確認しましょう。
除去率99%でも十分に美味しいデカフェがあります。
ただし、パッケージなどへのカフェイン量の記載は義務ではありません。
カフェインに敏感な方は、カフェイン除去率の記載がなければ避けることをおすすめします。
デカフェ・カフェインレスコーヒーの美味しい淹れ方
せっかくいい豆を買っても、美味しく淹れられないとガッカリしますよね。
実は、ちょっとした方法で美味しく淹れることが可能です。
コーヒーをハンドドリップするときのポイントは、豆の量・お湯の量・お湯の温度を計ること。
私の場合、以下のレシピをベースに、焙煎度や産地を見ながら微調整します。
- 豆の量:1杯当たり10g
- 注ぐお湯の量:1杯当たり150ml
- お湯の温度:85~90℃
まずは1つ自分の基準を作っておき、できたコーヒーが好きかどうかを判断します。
「薄い」「苦い」など、いろいろ感想が出てきますので、そこからレシピにアレンジを加えていきます。
関連記事:ハンドドリップで美味しく淹れるコツ
デカフェ・カフェインレスコーヒーはアレンジレシピで楽しむのもおすすめ
デカフェを使って簡単にできるレシピもいろいろあります。
アイスクリームの上からかければアフォガートですし、ゼラチンと混ぜればデカフェゼリーの出来上がりです。
これまで「カフェインが入っているから」と避けていたスイーツが食べられるようになりますよ。
コーヒー豆は密閉容器で冷暗所へ
コーヒー豆は温度・湿度・酸素・光などの影響を受けて、どんどん劣化します。
美味しいコーヒーを買ったのに、劣化してしまったら悲しいですよね。
できるだけ密閉容器に入れて、冷暗所で保管するようにしましょう。
関連記事:コーヒー豆の保存方法について
まとめ~美味しいデカフェ豆を買って、おうちカフェ気分を楽しもう!~
できるだけカフェインを避けたい方にとって、デカフェは無くてはならないものです。
また、最近では「カフェインコントロール」という言葉も出始め、よりデカフェの重要性が増してきているように思います。
今回ご紹介したデカフェで、カフェインに困っている方のコーヒーライフが少しでも楽しいものになれば幸いです。
関連記事:コーヒーサブスクのおすすめ10選