コーヒーのハンドドリップって、興味はあっても敬遠されているかたが多いんじゃないでしょうか。
私もそんな一人でした(笑)
「ハンドドリップやってみたい!」
という気持ちはあっても、実際にやるとなると、
「道具をそろえるのにお金がかかりそう」
「手順が複雑そう」
など、いろいろ考えてしまって簡単には手が出せないものです。
ですが、実は始めるだけなら千円もかからないって知ってましたか?
今回は、ハンドドリップってそんなにハードル高くないよってことを、道具の面からお話したいと思います(^^)
そもそもハンドドリップコーヒーってなに?
ハンドドリップのコーヒーについてざっくり説明すると、コーヒー豆を挽いて(砕いて)粉の状態にしたものに、お湯を注いでコーヒーの成分を抽出したもの、です。
「な~んだ、それだけか~」って思いますが、使うドリッパーや豆の挽き方(細かさ)、お湯の温度など、いろんな要素によって味が全然違うものになるんですね。
でも、そんな難しいことは後から考えればいいんです。
まずはやってみる。
そして、ちょっと違うことに挑戦したくなったら、自分のペースで淹れ方や道具にこだわっていけばいいんじゃないでしょうか。
コーヒーってけっこう自由なんですよ(^^)
ハンドドリップに使うもの(必須)

ハンドドリップするのに必要な器具はそんなに多くありません。
- コーヒー豆(粉)
- ドリッパー
- フィルター
- お湯を沸かす道具
- お湯を注ぐ道具
・コーヒー豆(粉)

説明不要ですね(笑)
これがなくてはコーヒーを淹れることはできません。
スーパーやコンビニに行けば数百円で売っていますので、簡単に手に入れることができます。
ただ、実際に売り場に行くと、たくさんの種類があって、なにを買えばいいのかわからないかと思います。
どの豆を買えばいいのか
結論、最初はどれでもいいです(笑)
「なんとなく聞いたことのある単語が書いてある」
「このメーカー知ってる」
「パッケージがかわいい」
など、気になったものをとにかく買ってみましょう。
ただし、注意点がひとつだけ。
豆の状態で売っているものと、豆を挽いて粉にした状態で売っているものがありますので、後述するコーヒーミル(粉砕機)を持っていないのであれば、粉の状態のものを買いましょう。
ドリッパー

コーヒーの粉を入れるフィルター、をセットする道具です。
これは百均などで売っています。
円錐形・扇形などの形がありますが、まずは見た目で選びましょう。
ドリッパーの違いによって発生する風味の差などは、ハンドドリップにハマってから考えるので十分だと思っています^^;
フィルター

これも百均やコンビニで売っています。
これに関しては、ドリッパーの形と同じ形のものを選びましょう。
違う形でも淹れられないことはないですが、うっすい味の残念な感じのものが出来上がってしまったりするので、形はそろえましょう。
ちなみに、ドリッパーの種類(ステンレスフィルターなど)によってはフィルターすら不要になります(; ・`д・´)
お湯を沸かす道具
やかん、なべ、電気ケトルなどですね。
どこの家庭にも上記のいずれかはあると思いますが、基本的にお湯が沸かせればなんでもOKです。
お湯を注ぐ道具
やかんやケトルから直で注いでOKです。
なべからそのまま注ぐのはちょっと難易度が高いので、なにか道具があるといいですね。
ちなみに私は最初、プラスチックの計量カップで注ごうとして、カップにヒビを入れてしまいました(笑)
ハンドドリップに使うもの(必要に応じて)
以下の道具は必須ではないですが、あると便利で、ハンドドリップの幅が広がる道具達です。
ハンドドリップに慣れてきたら、いずれほしくなるかと思いますが、少しづつそろえていくので問題ないかと思います(^^)
- コーヒーミル
- ドリップポット
- サーバー
- 温度計
- コーヒースケール
コーヒーミル

豆を挽く道具です。
豆の状態で買ってきた際には必須になります。
質にこだわらなければ、ダ〇ソーかキ〇ンドゥなどでも500円ほどで売ってます。
コーヒー豆をゴリゴリしたくなったら買いましょう(笑)
ドリップポット

お湯を注ぐ道具です。
やかんなどから注ごうとすると、お湯を注ぐ量の調節が難しいんですね。
なのでこれもほしくなったら買いましょう。
サーバー

ドリッパーを乗せて、抽出されたコーヒーを受け止める道具です。
最初はマグカップなどで十分なので、ほしくなったら(ry
温度計

お湯の温度をはかる道具です。
コーヒーを美味しく淹れるためには、湯温の確認が必要になります。
が、最初はそんなこと気にしなくてよいので、ほしく(ry
コーヒースケール

豆や粉の量を計ったり、タイマーがついていたりとマルチに便利な道具です。
コーヒーの味を安定させるためには必須の道具になります。
これもこだわって淹れたい場合には必要になります。
まとめ~始めるだけなら初期投資は激安~

以上がハンドドリップに必要な道具となります。
お湯を沸かす道具などはわざわざ買わなくても、おうちにあることが多いですので、
- 豆
- ドリッパー
- フィルター
の3つがあればハンドドリップはできるということがわかりましたね(^^)
どこでも手に入るようなもので、初期投資が千円くらいと考えると、「やってみようかな」って気になりませんか?
本格的な道具はハンドドリップにハマってから買えばいいんです。
まずは百均やスーパーで手に入るもので、ハンドドリップをやってみましょう!
続きはこちらの記事でどうぞ(^^)