【面倒くさがり屋必見】コーヒーが面倒になる理由と解決策4選

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コーヒーが好きで、毎日コーヒーを飲む人はたくさんいます。

ですが、毎日コーヒーを淹れるのってけっこう大変ですし、コーヒーを飲みたいと思う反面、面倒くさくなってしまうんですよね。

この記事では、コーヒーを淹れるのが面倒くさいときの解決策をご紹介します。

面倒くささから解放されて、ストレスフリーなコーヒーライフが送れるようになりますよ。

解決策から見たい方はこのボタンをタッチ

コーヒーを淹れるのが面倒になる理由はたくさんある

コーヒーを淹れるのが面倒になる理由はいろいろありますよね。

私自身もコーヒーを淹れるのが面倒なときがあります。

どんなときに面倒になるかをひたすら思い返してみたところ、以下の理由が思いつきました。

• 朝は眠い
• 淹れてる時間がない
• 他にやりたいことがある
• 同じ風味に飽きてしまう
• 思い通りの味が出せない
• コーヒーカスの処理がしたくない
• 豆や粉を買いに行く時間が無駄
• お湯を沸かすことすらしたくない
• 低品質なミルだと豆を挽くのに時間がかかる

この中で割合が大きそうな理由は、「眠い状態でコーヒーを淹れたくない」と、「時間がない・かかる」でしょう。

コーヒーを淹れるってわりと手順が多いですから、やる気がないときや、時間が惜しいときは、面倒になってしまいます。

ですが、面倒くさいが勝ちすぎると、最終的にコーヒーを飲むことすら止めてしまうかもしれませんね。

コーヒーが面倒になって止めるメリット

家でコーヒーを淹れなくなるとどんなメリットがあるかをまとめてみました。

順番に説明しますね。

コーヒーに関連する時間が浮く

コーヒーを淹れるって意外と時間がかかります。

例えば、豆からコーヒーを淹れる場合、コーヒーの抽出完了までに7分ほど必要です。

パッと作れる印象のインスタントコーヒーでも、お湯を沸かすところからだとけっこう時間がかかります。

その他にも、豆や粉を買う時間や、後片付けの時間まで含めると、けっこうな時間がかかっています。

時短やタイパが流行っている昨今、普通にコーヒーを淹れるのは時間がもったいないかもしれませんね。

コーヒーカスの処理もしなくていい

ドリップコーヒーの場合、コーヒーを淹れ終わった後のコーヒーカスの処理も面倒です。

排水溝に流すことはできませんし、かといってそのままゴミ箱に捨てると、中で粉が散らばって大変なことになります。

コーヒーカスの再利用も可能ですが、余計に面倒なだけなので、やらない人がほとんどでしょう。

そんな面倒なコーヒーカスの処理も、コーヒーを止めてしまえば、考える必要がなくなりますね。

カフェやコンビニのおいしいコーヒーを飲むようになる

コーヒーが飲みたければ、カフェやコンビニに行ってコーヒーを飲むこともできます。

ひと昔前まではイマイチだと思っていたコンビニコーヒーも、今ではプロが監修することもあり、どこのコーヒーもすごくレベルが高いです。

また、最近ではカフェも街のあちこちにありますので、家でわざわざコーヒーを淹れなくても、コーヒーに困ることはありません。

自分でコーヒーを淹れないことで、プロレベルの美味しいコーヒーが飲めるようになるのはメリットです。

コーヒーが面倒になって止めるデメリット

コーヒーを家で淹れないことで発生するデメリットは以下の通りです。

こちらも順番に説明しますね。

お金がかかる

家でコーヒーを淹れない場合、コーヒーを一切飲まなくなるか、外で買って飲むようになります。

一切飲まないなら関係ありませんが、外で買うようになると、コーヒーにかかる出費は家で飲むときの比ではありません。

365日、毎日飲んだと仮定した場合の金額は以下の通り。

毎日インスタントコーヒーを飲んでいた人が、カフェ通いを始めると、年間で12万円程の差がついてしまいます。

実際には365日カフェに通う方はあまりいないと思いますが、月単位でもかなりの差が出ることは明らかです。

コンビニコーヒーなら比較的安価で、手軽に美味しいコーヒーを楽しむことはできます。

しかし、コンビニに寄ると、関係のないものまで買ってしまうのはみんな経験があるはず。

なんだかんだで結局お金がかかってしまうので、コーヒーに関連する出費が増えることには変わりありません。

朝一でコーヒーが飲めない

朝は目覚ましのためにコーヒーを飲んでから家を出る、という方も多いです。

ですが、家で淹れるのをやめ、外でコーヒーを買って飲む場合、朝起きてすぐにコーヒーを飲むことはできません。

起き抜けにシャキッとしたくても、出かける準備をして外に出て・・・と、コーヒーにたどり着くまで数十分、場合によってはそれ以上かかることも考えられます。

「朝起きたらコーヒーを飲まないと目が覚めない」という方にとっては、かなりのデメリットとなりえます。

コーヒーを淹れる時間を楽しめなくなる

コーヒーをドリップする際、コーヒーの味だけではなく、淹れる過程も楽しんでいる方は多いです。

豆を挽く時間、お湯を注ぐ時間、抽出中の香りやコーヒー液が滴る音など、1回1回のコーヒーが楽しくてドリップしていることもあります。

コーヒーを自分で淹れなくなると、こういった空気感を満喫できなくなってしまいます。

ただし、そもそもコーヒーを淹れる過程を楽しめなくなっているのであれば、デメリットにはなりえません。

自分でコーヒーを淹れない方向にシフトした方がいい可能性もあるでしょう。

コーヒーを淹れるのが面倒なときの解決策4選

面倒に思えていたコーヒーのドリップも、ちょっとした工夫で面倒が解消されるかもしれません。

自分でコーヒーを淹れるのが面倒くさくなってしまったときは、以下の解決策を実践してみてください。

順番に解説します。

怠け者の淹れ方で淹れる

ハンドドリップの手順を調べると、多くの場面で「お湯を注いで、少し待って、再度注いでを3～5回ほど繰り返す」といった説明がされています。

ですが、この手順、けっこう手間と時間がかかります。

朝の忙しいときに時間がかかる淹れ方をしていたら、そりゃあドリップが面倒にもなるでしょう。

それは、「怠け者の淹れ方」とも呼ばれている淹れ方です。

手順は簡単。

蒸らしも何も関係なく、1度の注湯で、お湯を注ぎ切ってしまうのです。

ポイントは、90℃以上の高めのお湯の温度で淹れること。

この淹れ方では蒸らしをしないので、コーヒーの美味しい成分が出づらいです。

そのため、少しでも成分を出やすくするため、高めの温度で抽出します。

味が薄いと感じたら、豆の挽き目を細くしたり、お湯の量を減らしたりすれば、調節可能です。

雑味の少ないクリアーな味わいになりやすいので、普通のドリップが面倒になった方は、ぜひ一度試してみてください。

高級な豆・粉を買ってみる

いつも同じコーヒーで味がマンネリ化してしまっているのも、面倒になってしまう理由の1つです。

その場合、いつも買っている豆・粉よりも少しお高めのコーヒーを買ってみましょう。

ワンランク上のコーヒーに出会うことで、またコーヒーを楽しみたい気持ちが湧いてくるかもしれません。

ただ、コーヒー初心者に優しくない専門店もあります。

ある程度コーヒーのことが分かっている前提で接客されることもあるので、多少注意が必要です。

もし、「専門店に行くのはハードルが高い」と思うなら、ネット販売しているショップを活用しましょう。

サブスクサービスを提供しているショップも多く、豆を買いに行く手間も省けるので、面倒くささも激減します。

おすすめは、スペシャルティコーヒー専門店のポストコーヒーと珈琲きゃろっとです。

質の高い豆が買えますし、サブスクサービスもありますので、美味しいコーヒーが手間なく購入できますよ。

関連記事：ポストコーヒーを1年利用したレビュー

関連記事：珈琲きゃろっとのお試しセットをレビュー

ドリップバッグで豆を挽く時間を短縮する

毎日コーヒー豆を挽いてドリップしている方は、ドリップバッグを使うことでも面倒くささが改善できます。

ドリップバッグはフィルターの中にコーヒー粉が入っているバッグです。

カップに乗せて、お湯を注ぐだけなので、豆を挽く・ドリッパーを用意するなどの手間がなくなります。

新鮮な豆を挽いてドリップするときより風味は落ちますが、それでも十分に美味しいコーヒーを楽しむことができます。

「豆を挽くのは面倒だけど、インスタントコーヒーは嫌」、という方は、ぜひドリップバッグを試してみてください。

インスタントコーヒーでさらに簡略に

ドリップバッグも面倒な方は、インスタントコーヒーです。

粉をカップに入れて、お湯を注ぐだけで、コーヒーが出来上がります。

味にそこまでこだわらないのであれば、手間を省くためにインスタントコーヒーという選択はアリです。

また、やかんでお湯を沸かすと時間がかかりますが、いつでも熱々のお湯が出せる電気ポットを使えば、さらに楽にコーヒーが淹れられます。

少し電気代は高くなりますが、時短にもなりますので、とにかくカフェインが摂れればOKという方は、インスタントコーヒー+電気ポットも検討しましょう。

コーヒーを淹れるのが面倒ならマシンに頼るのもアリ

いろんな対策をご紹介しましたが、究極的にはお湯を沸かすことすら面倒になります。

「電気ポットもケトルも知ってるけど、けっきょく自分でお湯を注がなきゃいけない。そんな手間すら省きたいんだ！」

というスーパータイパ志向の方は、マシンを使うのがおすすめです。

事前にお水を入れておいたり、豆やカプセルをセットする必要はありますが、こと抽出においては、マグを置いてスイッチを押すだけ。

インスタントコーヒーよりも美味しいコーヒーができますので、面倒くさいが極まった方は、マシンの導入も検討しましょう。

そんな手軽なコーヒー抽出マシンには、以下の種類があります。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、1つずつ説明します。

全自動コーヒーメーカーで自分の好きな豆・粉を味わう

コーヒー豆をセットしたら、自動で豆を挽いて抽出まで行ってくれるのが全自動コーヒーメーカーです。

豆だけではなく、粉から抽出できるマシンも多いので、今まで使っていた自分の好みのコーヒー豆・粉を楽しむことができます。

販売されているマシンの種類も多いため、自分の家のインテリアに合った機種を選ぶことも可能です。

一方、使い終わった後はコーヒーカスを捨てたり、カス受けを洗ったりする手間があります。

淹れる手間はほぼありませんが、淹れた後の手間が多少あるので注意が必要です。

また、豆から挽く場合、豆を挽く音がわりと大きいです。

掃除機くらいの大きさの音が鳴るものもあるので、早朝や夜間の利用、賃貸住宅でご近所さんへの配慮がいる場合は、全自動コーヒーメーカーはおすすめしません。

カプセル式コーヒーマシンで手軽にプロの味を楽しむ

全自動コーヒーメーカーより手軽なのは、カプセル式コーヒーマシンです。

豆や粉から抽出するのではなく、コーヒー粉が充填されているカプセルをマシンにセットして、お湯を注いでコーヒーを抽出します。

カプセルの開発は大手コーヒーメーカーが携わっていることが多く、プロが作った味が自宅で楽しめるのが特徴です。

ただし、カプセルの種類が限られるのが難点です。

例えばUCCのマシンにネスレのカプセルは使えないので、マシンのメーカーと合致したカプセルを探さなくてはいけません。

少なくて5～6種類、多いと40種類ほどのカプセルがありますので、その中から自分の好みの味を探し出すことになります。

サブスクを利用することで、マシンをお得に手に入れられる場合があるので、カプセル式コーヒーマシンを使うときはサブスクの導入も合わせて検討しましょう。

関連記事：カプセル式コーヒーマシンを徹底比較

コーヒー機能付きウォーターサーバーでさらなるタイパを求める

マシンによる時短に加えて、タイパも求めるのであれば、コーヒー機能付きウォーターサーバーがおすすめです。

カプセル式コーヒーマシン同様に、抽出や片付けの手間が非常に少ないうえ、浄水や天然水で淹れた美味しいコーヒーが楽しめます。

搭載されているマシンも、大手コーヒーメーカーが開発したドリップポッド（UCC）や、ネスカフェ バリスタ（ネスレ）など、大手ならではの安心感があります。

抽出の簡略さや時短の面でも優秀です。

コーヒーの抽出はカプセル式コーヒーマシンと同様なので、手間はほとんどありません。

日々のメンテナンスもカプセル式コーヒーマシンなどと大差なく、軽い水拭きや水洗いがほとんどなので、面倒くさい要素はほぼ排除されています。

デメリットは、卓上に設置はできないので、部屋にA4用紙2枚程度のスペースを用意しなくてはいけないこと。

それと、ウォーターサーバーのレンタル料金が3～5千円程度かかることです。

サーバーのレンタル料金＋水代がかかることもあるので、1人暮らしやあまりお水を使わない家庭には不向きかもしれません。

ただ、もたらされるメリットは大きく、時短やタイパだけでなく、長い目で見たときには家族の負担を軽減することにもつながります。

コーヒーだけでなく、いろんな面倒くさいから解放されるので、自分だけでなく、家族がいる方は検討する価値はあります。

コーヒーの面倒くささから解放されたい方は、ぜひ以下の記事もご覧くださいね。

関連記事：コーヒー機能付きウォーターサーバーを徹底比較

まとめ～コーヒーの面倒くささを解決してストレスフリーな生活を送ろう～

カフェイン効果で朝の目覚めをスッキリさせてくれるコーヒーも、毎日飲むとなると準備するのが面倒になります。

面倒くさくなる理由の多くは、手順が多い・時間がかかる・朝は気力がないなどです。

コーヒーが面倒くさくなってしまったら、以下の解決策を試してみてください。

• 手順の簡略化（怠け者の淹れ方やドリップバッグの活用）
• インスタントコーヒー＋電気ポットで超時短
• おいしいコーヒー豆・粉を買ってやる気を出す

なお、自分に合った方法を取ることが重要ですが、究極に面倒くさい場合は、コーヒーマシンを使うという手もあります。

マシンは大きく分けると以下の3つがあります。

音が大きかったり、部屋のスペースを圧迫したりといったデメリットはありますが、「手軽においしいコーヒーが楽しめる」という特大のメリットを提供してくれます。

面倒くさいだけでなく、時短やタイパといった観点でも効率がいいので、興味がある方はぜひ検討してみてくださいね。