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効果や作り方、注意点が知りたいな。
最近、緑茶コーヒーダイエットというダイエット方法をよく耳にします。
毎日飲んでるコーヒーに緑茶を混ぜて飲むだけでダイエットできたら、コーヒー好きとしてはこんなに嬉しいことはないですよね。
この記事では、コーヒードリップ歴3年のコーヒー好きが、緑茶コーヒーをレビューしつつ効果や方法について解説!
どうすれば効率的に緑茶コーヒーの効果が得られるのかや、注意点などがわかりますよ。
なお、痩せた痩せないといった結果や、ビフォーアフターについては薬機法に抵触する恐れがあり、記載できませんのでご了承くださいね。
- 緑茶コーヒーはコーヒーと緑茶を1:1で合わせるだけのお手軽飲料
- すっきりしていてかなり飲みやすい
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緑茶コーヒーとは?緑茶とコーヒーを混ぜるだけのお手軽飲料
緑茶コーヒーというのは、緑茶とコーヒーを混ぜた飲み物のこと。
緑茶とコーヒー、それぞれに含まれる成分にはダイエットに効果があるとされ、工藤孝文先生というお医者さんが緑茶コーヒーダイエットを考案しました。
緑茶とコーヒーという日本ならどこでも手に入れられて簡単に始められる手軽さから、今話題の飲み方です。
緑茶コーヒーの効果・効能は?期待される3つの成分
緑茶コーヒーダイエットで効果を期待されている成分は3つあります。
- カフェイン
- クロロゲン酸
- カテキン
コーヒーと緑茶の両方に含まれているカフェインは、交感神経を優位にする効果が有名です。
交感神経が優位になると、脂肪の合成を抑制して分解するリパーゼという酵素が活性化し、脂肪の分解を促す、と言われています。
次に、コーヒーに含まれているポリフェノールの一種、クロロゲン酸。
クロロゲン酸にも脂肪の燃焼を促す効果があるとされています。
コーヒーから抽出したクロロゲン酸類(5-カフェオイルキナ酸として)を関与成分とし、「体脂肪が気になる方に適する」「血圧が高めの方に適する」という保健用途の表示ができる特定保健用食品が許可されている
引用:wikipedia
3つ目はお茶に含まれているカテキンです。
カテキンにも血糖値の急激な上昇を抑える効果があるとされ、さらにはクロロゲン酸と同じく脂肪燃焼を促す効果があるのだとか。
緑茶コーヒーの作り方を解説!1:1で混ぜて毎食前に飲むだけ
緑茶コーヒーダイエットの方法を解説します。
手順は簡単
- 毎回食事の15分前に
- コーヒーと緑茶を1:1で
- マグ1杯(250~300ml)分飲む
だけです。
お茶は煎茶が比較的カテキン量が多く、ダイエット効果が期待できます。
お茶の種類 | カテキン含有量 (浸出液100g当たり) | 浸出法 |
---|---|---|
煎茶 | 70mg | 茶葉10g/90°Cのお湯430ml:1分 |
ほうじ茶 | 40mg | 茶葉15 g/90°Cのお湯650ml:0.5分 |
玄米茶 | 10mg | 茶葉15 g/90°Cのお湯650ml:0.5分 |
番茶 | 30mg | 茶葉15 g/90°Cのお湯650ml:0.5分 |
烏龍茶 | 30mg | 茶葉15 g/90°Cのお湯650ml:0.5分 |
紅茶 | 100mg | 茶葉5g/熱湯360ml:1.5分 ~4分 |
なお、コーヒーもお茶も自分で淹れた方が成分は多く入っていますが、毎回淹れるのは面倒!という方はインスタントコーヒーとペットボトルのお茶でもOKです。
以下はペットボトルのカテキン量です。
商品名 | カテキン類含有量 (mg/100ml) |
---|---|
生茶 | 32 |
伊右衛門特茶 | 35 |
綾鷹 | 38 |
おーいお茶 | 36 |
おーいお茶 濃い茶 | 87 |
2つの働き カテキン緑茶 | 81 |
ヘルシア 緑茶α | 164 |
緑茶コーヒーダイエットを実際にやってみた
先に断っておくと、ダイエット結果やビフォーアフターの公開などは薬機法や景表法にひっかかる可能性があるため記載しませんので、ご了承くださいね。
ということで作ってみますが、どうせやるなら少しでも効果がありそうな方法を取りたいです。
なので、エムジーファーマさんのリセットコーヒーを緑茶コーヒーにしてみましょう。
これも血糖値の急な上昇を抑える効果が期待される、いわゆるダイエットコーヒーです。
緑茶コーヒーと掛け合わせることで、更なる相乗効果を生み出せる!かもしれません。
関連記事:リセットコーヒーをガチレビュー!口コミ・評判もご紹介
お茶はカテキン量が豊富な伊右衛門の濃い茶。
100ml当たり45mgの茶カテキンが含まれている機能性表示食品です。
リセットコーヒーは80~100mlのお湯で作ります。
なので今回はお湯100ml×お茶100mlの5:5で作ってみました。
完成しました。
今回はレビューなので厳密に量って作りましたが、実際にはこんなに厳密にする必要はないでしょう。
思ったよりすっきりしていますね。
濃い茶で作るとかなりお茶の要素が強く、コーヒー感は薄いです。
ミルクは入れていませんが、風味はほうじ茶ラテみたいな印象を受けました。
かなり飲みやすいので手間さえ気にしなければ続けやすいです。
これで痩せるかどうかはわかりませんが、痩せたらラッキーですね。
まあ、食事前に水分をお腹に入れることで、お腹が膨らんで食事の量が減る効果は少なからずあるはず。あると思いたい。
というかぶっちゃけコーヒーとお茶を混ぜるだけですし、これすら続かないようではダイエットとか無理じゃね?って思います。
なお、コーヒーの味が損なわれるのが嫌な方はブラックコーヒーダイエットの方がいいかもしれません。
関連記事:ブラックコーヒーダイエットとは?
緑茶コーヒーの効果を上げるポイント・注意点
緑茶コーヒーの効果を上げるためのポイントや注意点がいくつかあります。
- ブラックで飲む
- 浅煎り豆がおすすめ
- 同時に飲むこと
- カフェインを取り過ぎないこと
- 効果は個人差があると理解すること
順番に解説します。
ブラックで飲む
コーヒーの味が苦手で、砂糖や牛乳を入れたくなる人もいるかと思います。
ですが、緑茶コーヒーダイエットするときは、何も入れずにブラックで飲むのが基本です。
ダイエットしているのに積極的に糖分や脂質を摂取していては意味がありませんからね。
クロロゲン酸が多い浅煎り豆がおすすめ
コーヒーをドリップするときは浅煎りの豆を選ぶのがおすすめです。
コーヒーに含まれているクロロゲン酸は熱に弱く、熱を与え続けると分解されてしまいます。
焙煎が深くなればなるほどクロロゲン酸は減少するため、酸味のあるコーヒーに抵抗がなければ焙煎時間の短い浅煎りの豆を選びましょう。
逆に浅煎りの酸味が苦手な方は、中深煎りから深煎りのコーヒーでも問題はありません。
深煎りの豆でも多少はクロロゲン酸が含まれていますし、苦手だからと飲むのを止めてしまっては意味がなくなります。
人それぞれ好みはあるので、続けやすい方を選ぶと良いでしょう。
別々では効果半減?同時に飲むことが重要
緑茶とコーヒーを併せたときの味わいが苦手で、別々に飲みたいと思う方もいると思います。
ですが、緑茶コーヒーは同時に飲むことで、それぞれの成分の体内濃度が合わさり、相乗効果が期待できるようになります。
それぞれの効果を最大限享受するためにも、別々ではなく同時に飲むようにしましょう。
カフェインの取り過ぎに注意
緑茶もコーヒーもカフェインを含む飲み物ですので、カフェインの取り過ぎには注意が必要です。
種類 | カフェイン含有量 (100ml当たり) |
---|---|
コーヒー | 60mg |
煎茶 | 20mg |
カフェインの取り過ぎは胃痛や胸焼けなどを起こす原因になりますし、短時間に大量に飲むとカフェイン中毒になる可能性もあります。
カフェイン中毒になると、めまいや動悸、頭痛・吐き気といった体調不良になることもあります。
カフェインは6時間前後で半減すると言われていますので、1日の中で複数回飲む場合はできるだけ時間を開けて飲むようにしましょう。
また、夜ごはんのタイミングで飲むと眠れなくなってしまう方もいますよね。
夜ごはん前は無理せずに、デカフェ(カフェインレスコーヒー)にするのがおすすめです。
カフェインがほとんど含まれていないデカフェなら夜ごはん時に飲んでも覚醒効果はほとんどありません。
クロロゲン酸はきちんと含まれているので、多少は効果を期待することができますよ。
関連記事:デカフェ・カフェインレスコーヒー豆のおすすめをご紹介
効果は個人差があることを理解しよう
どんなダイエット方法でも同じですが、緑茶コーヒーダイエットにも過度な期待は禁物です。
効果には個人差がありますので、中々痩せないからといってストレスを感じていては逆効果にもなりえます。
ダイエットはバランスの良い食生活と運動が基本です。
コーヒーはダイエットの効率を少しあげるくらいのものとして考えておくと、余計なストレスを感じずに済みますね。
緑茶コーヒーダイエットの口コミ・評判をご紹介
緑茶コーヒーを試してみた方のSNS上の声を探してきました。
ただ、ダイエット効果については謳うと薬機法上よろしくないので、味わいにフォーカスして掲載しています。
良い口コミ①不味くはない・・・逆に美味しい
良い口コミ②普通に飲める
良い口コミ③丁度いいし味も好き
イマイチな口コミ①面倒でやめた
イマイチな口コミ②正直別々に飲んだ方が美味しい
緑茶コーヒーダイエットが簡単にできる市販のインスタントもおすすめ
緑茶コーヒーダイエットを作るのに、インスタントコーヒーとペットボトルの緑茶でも問題はありませんが、最初から合わさったインスタントコーヒーならもっと手軽に緑茶コーヒーを飲むことが可能です。
緑茶コーヒーの生みの親?工藤先生が監修していて、カテキンもカフェインもバッチリ含まれています。
緑茶珈琲ダイエット成分表 | |
---|---|
カテキン | 180mg |
クロロゲン酸 | 30mg |
カフェイン | 53mg |
コーヒーとお茶をそれぞれ準備するのが面倒くさいという方は、お湯を注ぐだけでいいインスタントタイプにしてみるのも良いかもしれませんね。
まとめ~緑茶とコーヒーで美味しく手軽なダイエットをしてみよう~
緑茶コーヒーは手軽にダイエットができるコーヒーの飲み方です。
毎日コーヒーを飲む習慣がある方なら苦にせず続けることができるでしょう。
緑茶とコーヒーをそれぞれ揃えるのが面倒くさい方は、両方が合わさった緑茶珈琲という市販品もありますよ。
自分にあった方法で緑茶コーヒーダイエットを始めてみてくださいね。