【抽出器具不要】インドネシア式コーヒー コピトゥブルッの作り方と注意点

こんにちは
コーヒーとスイーツを愛するブロガー Kすけ(@desertandcafe)です。

最近いろんな国のコーヒーを作るのにハマっています。

これまでハンドドリップとフレンチプレスくらいしかしてこなかったんですが、先日トルココーヒーを淹れてみたら新たな世界が広がりまして。

コーヒーの世界は奥が深いですね~。

というわけで今回はインドネシアのコーヒー:コピトゥブルッを作ってみましたのでご紹介します。

・この記事でわかることはこんな感じ

  • コピトゥブルッとは
  • コピトゥブルッの作り方

コピトゥブルッってなに?

インドネシアといえばマンデリンやトラジャなど、コーヒー生産国として有名ですよね。

コピトゥブルッはそんなコーヒー大国インドネシアのコーヒーの飲み方のひとつです。

インドネシアの喫茶店では、コーヒー大好きなおじ様方がコピトゥブルッを飲みながらおしゃべりしている風景が見れるとか見れないとか。

作り方は簡単。カップにコーヒーの粉を入れて、お湯を注ぐだけ。

そのまま飲むとコーヒーの粉が口に入ってしまうので、粉が沈殿するのを待ってから飲み始めるそうです。

コーヒーの抽出方法としては浸漬(しんし)式にあたりますね。

フレンチプレスとかと同じ、手抜きとても簡単においしく抽出できる方法です。

ちなみにコピとはコーヒーのこと。
トゥブルッってなんじゃいって思っていたら、衝突する・ぶつかり合う、みたいな意味らしいです。

ぶつかり合うコーヒー

うん。わからん。

作り方

先ほどお伝えした通り、コピトゥブルッの作り方は簡単です。

  • カップにコーヒー粉を入れる
  • お湯を入れる
  • かき混ぜる
  • 粉が沈むまで待つ
  • 完成!

コーヒーは極細挽きを使い、砂糖を入れる場合はコーヒー粉と一緒にカップに入れておくとよいでしょう。

トルココーヒーの時にやらかしましたが、粉が粗いと、うっかり口に入ってしまったときの不快感がえぐいです。

というか粉の細さとか上澄みだけを飲むところとか、トルココーヒーに似てますね。

インドネシアとトルコ、全然近くないのに。
※インドネシアのジャカルタからトルコのイスタンブールまでの距離は9,000km以上あるらしいです。

粉は完全に沈み切らないことがあるので、その場合は息を吹きかけたり、スプーンやマドラーで端に寄せたりして、粉が口に入らないようにしてくださいね。

俺は粉まで飲んじゃうぜ!っていう人はご自由にどうぞ。

実際に淹れてみた

コピトゥブルッに使うもの

ではやってみましょう。

カップに粉を入れている

粉をカップに入れて

カップにお湯を注いでいる

お湯を注ぐ

カップをかき混ぜている

混ぜ混ぜして

出来上がり

入れた直後はこんな感じ

粉が沈んだ後

粉がなかなか沈まなかったので10分待ちました。

味わいとしてはやっぱりフレンチプレスとかで淹れた時と似たような感じでした。

けっこうおいしいです。

トルココーヒーの時も思いましたが、コーヒーの抽出器具が無くても、おいしいコーヒーって淹れられるんですね。

ちょっとショック。

なお、今回は粉を10g使ったんですが、このカップ(150ccくらい)だと沈むのに時間がかかったので、カップのサイズに合わせて粉の量を調整したほうがよさそうです。

まとめ~コピトゥブルッは器具いらずのおいしいコーヒー~

コピトゥブルッはカップに粉とお湯を入れて混ぜるだけというとても簡単なコーヒーでした。

1人で異国情緒に思いを馳せながら飲むもよし、友人たちとおしゃべりしながら粉が沈むのを待つのもよし。

贅沢にインドネシアの高級豆:コピルアクとか使ってみても面白いですね(笑)

みなさんもいろんなコーヒーでおうちカフェ気分を満喫しましょう。