コーヒーに合うスイーツってどんなもの?フードペアリングの簡単な考え方

こんにちは
コーヒーとスイーツを愛するブロガー Kすけ(@desertandcafe)です。

おうちでも外でも、コーヒーを飲むときになにか食べ物をお供にすることってよくありますよね。
でも組み合わせがよくないと、せっかくのコーヒーがあまり楽しめなくなります。

どんなコーヒーにどんな食べ物を合わせるのか、今回はフードペアリングの簡単な考え方についてお話ししたいと思います。

今回の結論はこんな感じ

  • 相性のよい食材同士の組み合わせを考えることがフードペアリング
  • 組み合わせに正解はない

フードペアリングってなに?

赤ワインにはお肉料理、白ワインには魚料理といった組み合わせは、だれでも一度は聞いたことがあるかと思います(^^)

個人差はあるかもしれませんが、実際に渋みの強いワインを飲むときには、塩味のある料理を一緒に食べることで、ワインの渋みや苦味がまろやかになり、ワインも料理もおいしく感じます。

このような、それぞれのおいしさがより一層引き立つような、風味の相性がよい食材同士を組み合わせること、それがフードペアリングです。

また、フードペアリングにおいては、「味」だけではなく「香り」にも注目する必要があります。

例えば、料理を食べるときに鼻をつまんで食べると味を感じづらくなりますよね^^;

私たちが感じている「味」は、「旨味・甘味・酸味・塩味・苦味」の五味からなる味覚だけではなく、鼻から感じる香り、つまり嗅覚も、風味を味わううえでは重要な要素を担っているということです。

フードペアリングの楽しみ方

よくある組み合わせ方

フードペアリングをおうちで楽しむ分には難しく考える必要はありません。

なぜなら味覚や嗅覚には個人差がありますので、フードペアリングに絶対の正解なんてないからです。
ですので、以下の組み合わせ方を参考にして、まずは好きなように組み合わせてみましょう。

  • 似たような風味同士
  • 対照的な風味同士
  • 今までに食べ合わせたことのない食材同士

似たような風味同士は親和性があるため、非常に相性がいいですね(^^)

また、対照的な風味同士の場合はそれぞれの足りない部分を補完し合うため、風味の感覚としては全体的にマイルドになりやすいです。

食べ合わせたことのない食材同士は完全にチャレンジですね(笑)
実際に食べてみる前に、一度頭の中で、作り出される風味を想像してから組み合わせてみることをおすすめします^^;

コーヒーのペアリングに置き換える

コーヒーのペアリングも、考え方の基本は先ほどと同じです。
豆の産地や焙煎度などの要素を考えたうえでペアリングを作ります。

例えば、

似たような風味同士の組み合わせ

  • 酸味のある浅煎りのコーヒーといちごのショートケーキ
  • キャラメルプリンと苦みの強い深煎りのコーヒー

対照的な風味同士の組み合わせ

  • 深煎りのコーヒーとベリーソースのタルト

食べ合わせたことのない組み合わせ

  • ブルーマウンテンと大トロ(笑)

といった感じです(ブルマンと大トロはネタですが)

ちなみに、同じ産地で育った食材同士は、似たような風味の要素を持ち合わせていることが多いそうです。
チョコレートやフルーツなんかは産地がわかりやすいので、組み合わせやすそうですね(^^)

コーヒーに合わせて食べ物を用意するのか、食べ物に合わせてコーヒーを変えるのかは自由です。

それでも悩んだ時には季節感で統一してみたり、思いつくままに組み合わせてみたりしても面白いですね(^^)

いろんな国のコーヒーを試したい、ということであれば、PostCoffeeがおすすめです(^^)

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以下の記事でも紹介していますので、よろしければどうぞ。

コーヒーの選び方がわからない、ということであれば、こちらの記事を参考にしてみてくださいね(^^♪

まとめ~フードペアリングでコーヒータイムをもっと楽しくしよう~

まとめいきましょう。

  • フードペアリングは相性のよい食材同士の組み合わせ
  • 味だけでなく、香りも重要
  • 組み合わせに正解はない

赤ワインにはお肉料理が合うように、料理をよりおいしく感じるために、相性のよい食材を組み合わせることがフードペアリングです。

私たちは味覚だけでなく、嗅覚から得る情報でも風味を感じていますので、食材の香りも重要な要素の一つですね。

よくある組み合わせ方はこちらです。

  • 似たような風味同士
  • 対照的な風味同士
  • 今までに食べ合わせたことのない食材同士

ただ、自分でフードペアリングをするときは、そんなに難しく考える必要はありません。

なぜなら味覚や嗅覚には個人差があるため、Aさんがおいしいと思った組み合わせも、Bさんはおいしいと思わないことがあるからです。

また、個人のこれまでの経験や、もっと大きいくくりだと文化の違いでも、フードペアリングの仕方は変わります。
組み合わせ方に正解はありませんので、思いつくようにどんどんチャレンジしてみてはいかがでしょうか(^^)

みなさんも自分なりのペアリングを考えて、楽しいコーヒーライフをお過ごしください(^^♪