【市販のアイスで】アフォガートを作ろう

こんにちは
コーヒーとスイーツを愛するブロガーKすけ(@desertandcafe)です。

暑い日が続くとアイスを食べたくなりますよね。
今回はそんな日にうってつけの、アイスとコーヒーを両方楽しめるスイーツ:アフォガートをご紹介します。

最近ではチェーンのカフェなどのメニューにもありますし、知っている方も多いかもしれませんが、作り方自体はすごく簡単ですので、ぜひおうちでやってみてください(^^)

今回の結論はこんな感じです。

  • アフォガートはアイスクリームに飲み物をかけたもの
  • コーヒーをかければコーヒーアフォガートになる
  • コーヒーとアイスの熱さ冷たさの対比や、アイスがコーヒーに溶けていくときの味わいの変化を楽しめる

アフォガートってどんな食べ物?

アフォガート(affogato)はイタリアで生まれたスイーツです。
アフォガートというのはイタリア語で「溺れた」を意味するそうで、アイスクリームが飲み物に溺れているようなので、この名がついたのですね。

その作り方はとてもシンプルで、バニラ風味のアイスクリームやジェラートに、飲み物をかけるだけ。

日本においてはコーヒーアフォガートが一般的ですが、かける飲み物はコーヒーでなくてもかまいません。※イタリアではエスプレッソをかけるのが最もポピュラーなのだそう。

紅茶やリキュール、抹茶やホットチョコレートなどで作ってみても面白いですね(^^)

フロートとは違うの?

似たような見た目のものに、○○フロートがありますが、フロートとアフォガートでは作り方が違います。

アフォガートがアイスクリームに飲み物をかけるのに対し、フロートは飲み物の上にアイスクリームを乗せます。

名前も、フロートは「浮き」といった意味合いがありますし、「溺れた」とは真逆です(笑)

アイスクリームを主とするのか、飲み物を主とするのかというところが大きな違いですね。

アレンジいろいろ

アフォガートの作り方はわりと自由です。

要はアイスクリームに飲み物をかける形であればいいのですから、かける飲み物はその時の気分に合わせて選びましょう。

アフォガートを作ったら、食べている途中で黒蜜やはちみつ、ココア、シナモンパウダーなどをかけてみるのもいいですし、ビスケットやクッキーを添えるのもいいですね。

味を変化させることで最後まで飽きることなく食べることができますね(^^)

コーヒーアフォガートの作り方

今回はコーヒーアフォガートを作ります。
必要な材料は以下の通り。

  • コーヒー(豆でもドリップバッグでもインスタントでもOK)
  • アイスクリーム

では説明します。

買ってきたアイスクリームにコーヒーをかけます。

以上!

・・・

これではさすがにあんまりですので、もう少し詳しく説明しますね(笑)

まずはコーヒーを用意しましょう。
浅煎り深煎りはお好みで選んでもらってよいですが、個人的には中深煎り以降の焙煎度の豆を濃いめに抽出して苦みを出した方が、よりアイスクリームがおいしく感じる気がします(^^)

アイスクリームは市販のものでかまいません。
ただし、アイスの定義は、含有している乳脂肪分の量によって名称が変わります。

乳脂肪分によるアイスの定義

アイスクリーム:8.0%以上 ハーゲンダッツ・レディボーデンなど
アイスミルク:3.0%以上 雪見だいふくなど
ラクトアイス:含まれていなくてもよい スーパーカップ・爽など
氷菓:氷の比率が多いもの かき氷やシャーベットなど

ジェラート:乳脂肪分4~8%

※参考 アイスクリーム – Wikipedia

よりミルク感を感じたい!という方は「アイスクリーム」を選ぶとよいでしょう。
でも、「ハーゲンダッツは高いから、ご褒美の時しか食べられないよ」という方には、「MOW」をおすすめします。

MOWはコンビニやスーパーで安価で売られていますが、乳脂肪分は8.0%で定義上も「アイスクリーム」ですので、おいしいかつお財布にやさしいですね(笑)

コーヒーとアイスクリームの用意ができたら、深めの小皿にアイスクリームを取り出し、上からコーヒーをかけます

コーヒーをかけすぎてしまうと、アイスクリームが溶けすぎてしまい、コーヒーの熱さとアイスクリームの冷たさの対比や、アイスクリームが溶けてコーヒーと少しずつ混ざっていく味わいの変化を楽しめなくなってしまいます。

実際に作ってみた

材料を用意します。
ちなみに、デカフェ(カフェインレスコーヒー)で作れば夜でもカフェインを気にすることなく食べられます(^^)

  • MOW
  • Croasterのデカフェ
  • チョイス

コーヒー(デカフェ)を淹れます。

アイスをお皿に取り出します。

コーヒー(デカフェ)をカレースプーン1~2杯分くらい、アイスにかけます。

横にチョイスを添えて。
仕上げにケーキシロップをかけて。

できあがり!

まとめ~アフォガートは味変すると楽しい(しなくてもおいしい)~

まとめいきましょう。

  • アフォガートはアイスクリームに飲み物をかけたもの
  • コーヒーとアイスの熱い冷たいの対比や、アイスがコーヒーに溶けていくときの味わいの変化を楽しめる
  • トッピングではちみつやシナモンパウダーなどをかけて味の変化をつけるのもあり

アフォガート(affogato)はイタリア生まれのスイーツです。
イタリア語で「溺れた」を意味する言葉で、その言葉通り、飲み物の中でアイスが溺れている様なスイーツです。

似たようなものに○○フロート(コーヒーフロートなど)がありますが、アフォガートとは作り方が違います。

  • フロートは飲み物にアイスクリームを浮かべる
  • アフォガートはアイスクリームに飲み物をかける

アイスがメインなのか飲み物がメインなのか、という違いがありますね^^;

そんなアフォガートの作り方は至って簡単で、アイスクリームに好みの飲み物をかけるだけ。
コーヒーをかければコーヒーアフォガートになりますし、紅茶やリキュールをかけて紅茶アフォガート、リキュールアフォガートにするのもありですね。

アフォガートを作るときのポイントとしては、温かい飲み物をかけすぎないこと。
特にコーヒーなどの飲み物をかけすぎてしまうと、アイスクリームが溶けすぎてしまい、飲み物の熱さとアイスクリームの冷たさの対比や、アイスクリームが溶けてコーヒーと少しずつ混ざっていく味わいの変化を楽しめなくなってしまいます。

アフォガートは食べている途中で、はちみつやチョコレート、ココアパウダーなどのトッピングをかけることで、簡単に味変を楽しむことができますので、みなさんも自分好みのトッピングで、おうちでカフェ気分を味わってくださいね(^^♪